日本の犬を、「セラピー犬」へ

殺処分ゼロを目指して

わんこたちの笑顔が
社会を変える。

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ABOUT
私たちについて

私たちは、動物とのふれあいを通じて、人の心を癒す活動を行っている一般社団法人です。
元保護犬たちとともに、児童養護施設・高齢者施設・医療機関などを訪問し、セラピー活動を行っています。

そこには、「過去に傷ついた命」が、「誰かの心を癒す存在」に変わる奇跡のような時間があります。
動物たちの力を信じ、人と人、人と動物をつなぐ架け橋になること。それが私たちの使命です。

すべては——
“助けられた命が、誰かを助ける力になる”
そう信じて活動しています。

日本の動物福祉の向上のため、AWGsでは法制度の整備、教育へのアプローチ、地域との連携など包括的に取り組み、すべての動物が安心して暮らせる社会基盤を築くことに賛同します。

社団法人福岡アニマルセラピー
公式アンバサダー

わんこの幸せな未来につなげよう

 

医療法人社団 和田医院 院長

たななり よしふみ
棚成 嘉文

 

社団法人 福岡アニマルセラピー
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わんこの幸せな未来につなげよう

医療法人社団 和田医院 院長
たななり よしふみ
棚成 嘉文

NEWS
お知らせ・活動報告

NOW AND FUTURE

救われた命と、
救われる心のこれからを。

保健所に持ち込まれる犬たちと、
殺処分を待つ“いのち”の現実

人に噛みついた、吠える、言うことを聞かない——

そんな理由で保健所に持ち込まれる犬たちがいます。中には、飼い主から「もう手に負えない」と見放された子もいます。こうした犬たちは、譲渡対象から外され、数日のうちに殺処分されるケースも少なくありません。

吠えの原因や恐怖反応の背景を理解されることもなく、「問題犬」とされて命を絶たれていくのです。本当は、ただ怖かっただけかもしれない。信じてもらえる場所があれば、変われたかもしれない。

私たちは、その“かもしれない命”を見過ごしません。

 

 

全国の家庭犬の現状



施設の犬たちが抱える
さまざまな問題

施設に引き取られた犬たちは、安心して暮らせるわけではありません。譲渡されるまでの間、限られたスペースでの不安定な生活を余儀なくされ、十分なケアやトレーニングを受けられないまま時間だけが過ぎていきます。

そして、問題行動が見られた犬は「譲渡不適」とされ、命のリストに載せられてしまいます。その背景には、犬たちが直面する以下のような課題があります。最後は処分という結末を迎えることもある。

社会化が不十分で、人や環境に強く怯える
飼い主との信頼関係が築けず心を閉ざす
吠える・噛むなどで「譲渡不可」とされる
リハビリの時間もなく処分対象になる
問題に向き合える人がいない
放置されて精神的に不安定になる
行き場がなく、孤独のまま命を終える

ワンコたちは、社会のさまざまな壁を乗り越えるためのサポートを必要としています。

ワンコたちは、社会のさまざまな壁を乗り越えるためのサポートを必要としています。

INTRODUCTION
社団紹介

協会について

当福岡アニマルセラピー犬協会の
ご案内をおこなっています

定款について

福岡アニマルセラピー犬協会
定款のご紹介について

活動報告

当社団の活動報告を
行なっています。

よくある質問

各事業や当社団に関する
よくあるご質問をご紹介します

企業スポンサーを
募集しています。

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さまざまなタイプの支援方法がございます。
ぜひ詳細ページをご覧ください。

 

SPONSER
2025年度企業スポンサー紹介

Support
ご支援の方法

福岡アニマルセラピー協会では、家庭で飼うことが難しい“心に傷を抱えた保護犬たち”を迎え入れ、時間をかけて心を癒し、人と寄り添えるパートナー犬へと育てています。

私たちは、殺処分ゼロの社会を本気で目指しています。そのために、できる限り多くの犬たちにリハビリのチャンスを与えたい——そう願っていますが、現実には資金不足が最大の壁となっています。

あなたのご支援が、殺処分ゼロの世界を作ります。

諦めななければ、
きっと変われる。

福岡アニマルセラピー協会に来る犬たちは、
噛む・吠える・怯える——
「問題行動がある」と見なされ、行き場を失った子ばかりです。

でも、私たちは知っています。

信じて向き合えば、どんな犬でも変われることを。
大切なのは、しつけではなく“心を通わせること”。
時間はかかっても、必ずその子の瞳が変わります。
あきらめなければ、犬も人も、きっと変われます。

——その回復の一歩を、私たちは支え続けます。

 

相談箱

ここでは「あなた」のお悩みを木戸敏徳が直接
1件1件お答えする場所です。
1人で悩まず、一緒に解決の糸口を探していきましょう。

支援者の方々の声

レイ、ルナの飼い主さん

木戸さん、そして彼の犬たちと出会ったのは3年ほど前です。初めて出会った時の印象は「えっ!?博多弁が通じてる!!!」

毎週一緒に遊ばせてもらうにつれ、”コマンドや言葉が通じているんじゃなくて気持ちが通じ合っているんだな”と感じました。人間の気持ちに寄り添った犬たちの吸い込まれるような真っ直ぐな眼差しを見ると、不思議なワクワク感でいっぱいになります。

同じ伝え方をしても、木戸さんの声色で犬達の感じ方、反応、理解、行動が違います。木戸さんの意思が犬たちに伝わり、会話をしているところを見て、犬に対しての自分の考え方、価値観、そして生き方も変わりました。

私は犬と一緒に暮らしているのですが、「本気で伝えたら伝わるんだ!」ということを木戸さんと犬たちから学び、
犬と人間の可能性が広がったように感じています。

一番自然なかたちで、犬と人間の繋がりを表現し、体験させてくださっていつも感謝しております。これからもたくさんの人の笑顔を引き出してください!応援しています!

エルの飼い主さん

私は、もうすぐ9歳になるウェルシュコーギーを飼っています。小さい頃から噛み癖があり、大きくなるにつれて手がつけられないほど強い力で噛むようになりました。
家族皆、いつも手や足はどこかケガをしている状況が続き、首輪もリードも自分で取り外しすることができなくなりました。知り合いの紹介でドックスクールに半年ほど預けましたが、変化はなし。トレーナーのいうことは聞くけれど、家族に対しては今まで通り。犬を触るのも怖くなり、どうしていいかわからない状況の中、引っ越した先のご近所で犬を飼っていらっしゃる方から集団散歩に参加してみないかとのお誘いを受けました。

最初は「本当になにか変わるのだろうか?」という少し諦めの気持ちだったと思います。
犬たちの中で学んでいく、という見たことのないスタイル。一対一で指導する普通のドックスクールとは違い、驚きの連続でとても新鮮でした。集団散歩に参加したのをきっかけに沢山の犬や飼い主さんとの交流が増え、ドッグランに遊びに来ているご家族、子ども、もちろんたくさんの犬たちとも関わりを持つようになりました。回を重ね、犬や人と関わることが増えていく中で、少しずつですが昔より良い方向に変化していっていると思います。

散歩メンバーのサポートもあり、触ることも怖くなっていた私も真正面から犬と向き合い、今までできなくなってしまっていた首輪やリードの取り外し、お風呂に入れることもできるようになりました。今では毎朝の散歩に行く前には必ずゴロンをして「撫でて!」と甘えてくるようになりました。集団散歩を通して出会えた、たくさんの犬たち、サポートしていただいた木戸さんをはじめ、飼い主さんたちへの感謝の気持ちでいっぱいです!

ハンスの飼い主さん

ホワイトスイスシェパードのハンスと小型犬がいます。

一緒に暮らしていますが、2匹一緒に遊ぶことはなく過ごしてきました。
大型犬とも遊ぶ機会がなく、犬社会を体験させたくて、犬が1歳くらいの時に初めて集団散歩に参加させてもらいました。

自分よりも強い犬がいるんだということを体験し、ハンスが社会性を身につけるいい経験になったと思います。

ドン、マリの飼い主さん

犬によって気づいたこと。

世に伝えたいことは、人間の言葉が、いかに陳腐か。
そんなつまらない言葉に振り回され、人間社会に悩んでいる人がいかに多いのか。

犬たちと接してわかった。犬たちに気づかされた。
自然の中で、ただ犬と一緒に過ごすだけでいい。人間は勝手に癒されている。

普段犬と接する機会のない人が、これから犬たちと出会いたくさんの気づきを得ることを、私は確信している。

楠本さん

木戸さんと会ったのは7年前。
私の理想としていた犬との共存を自然とされていた木戸さんとリキ達に感動。
一緒に遊んでもらった時の感動と一体感が忘れられず、時間の許す限り大阪から木戸さんとR’sに会いにきています。

柴犬 キタローの飼い主さん

キタローは怖がりで、ほかのワンちゃんたちと遊び方や接し方がなかなか分からなかったみたいでしたが、少しずつほかのワンちゃんたちと遊べるようになったり、匂いを嗅ぎ合って挨拶ができるようになりました。

キタローはほかのワンちゃんたちや人にもよく吠えますが、集団散歩に参加するようになり、家族以外の人たちから撫でててもらえるようになったので良かったです。

サキ、ナナ、ムギ、イブキの飼い主さん

多頭のホワイトシェパードを散歩させている人がいて、ペットホテルもしているらしいと噂を聞き、飼っている犬のことを相談したのが木戸さんとの最初の出会いになります。

サキとナナが3歳頃から喧嘩するようになり、当時は試行錯誤していたので、真剣に犬と向き合ってくれる木戸さんはとても心強い存在になりました。
相変わらず喧嘩はしますが、集団散歩や宿泊訓練での経験を経て、私たち夫婦は、犬に対する態度や考え方も変化してきました。
喧嘩せずに仲良くしたほうがいいという考え方から、イイ加減(笑)を学び、余裕が出てきたと思います。
 
犬も同様に、もまれながら犬社会を学んでいます。グッと人との距離感も近くなり、より一層、信頼関係も深まってきました。
後に狼犬(ムギとイブキ)を迎えました。狼犬の気性や扱いにくさをいろいろ見聞きしてますが、ムギ、イブキは、R’sと関係を築きながら社会性を学び、大きく成長しています。
これからも、R’sや犬を通して出逢った方達と一緒にワンダフルライフを楽しんでいきたいと思っています。

カイの飼い主さん

現在、カイという名前のラブラドールレトリーバーを飼っています。私の人生で4頭目になりますが、4頭様々な性格の違いで、毎回悩みでつきません。
ご近所の方に「トレーニングに出した方がいいよ。」言われるほど今回は悩んでいました。

何年も前から木戸さんの話を知人から聞いていたので、会ってみたいなー!犬達と遊びたいなー!とずっと思っていました。
そんなある日私に天の導き!?がありました。偶然あるカフェの広場でお会いしたんです。
カイを見てもらって悩みを聞いてもらいました。
木戸さんは「なーんも問題ないっす!」と一言。本当に???と思ったんですが、信じてみようと思い可能な限り参加していました。
特別なことは何もしてないんですが、そのうちに少しずつ社会性も身について変わってきました。

木戸さんが、「犬も飼い主さんも楽しく過ごすのが1番ですよ!叱るときも愛情があれば大丈夫!」と言ってくれたから私の悩みは解消されていきました。
木戸さんの犬に対する接し方が大好きです。博多弁で全身全力で愛情たっぷりなので、最近カイも参加のときは最初に木戸さんに挨拶しに行くようになりました。
その後は全力で遊んでます。そこにいる他の犬の飼い主さん達にも全力で遊んでもらってます。とってもありがたいです。
これからもずっと元気をもらいに木戸さんファミリーに会いに行きたいです。

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